1947-08-26 第1回国会 衆議院 本会議 第29号
再保險業務と弱体保險を取扱つていたが、生命保險中央会がその業務を吸收合併することになつたので、協栄生命保險会社は解散した、しかし終戰に伴い中央会の存在理由がなくなり、再び協栄生命が発足し、先ごろ創立されたのである、そこで、生命保險中央会が担当していた國家関係の事務及び旧協栄生命系統の仕事は、再出発した協栄生命に引継がせるのが妥当であるというので、これを承継人に定めたわけである、生命保險中央会は、今後もつぱら清算
再保險業務と弱体保險を取扱つていたが、生命保險中央会がその業務を吸收合併することになつたので、協栄生命保險会社は解散した、しかし終戰に伴い中央会の存在理由がなくなり、再び協栄生命が発足し、先ごろ創立されたのである、そこで、生命保險中央会が担当していた國家関係の事務及び旧協栄生命系統の仕事は、再出発した協栄生命に引継がせるのが妥当であるというので、これを承継人に定めたわけである、生命保險中央会は、今後もつぱら清算
なお生命保險中央會というものが、今後どういうふうになるかという問題でありますが、これは今後においてはもつぱら清算の事務に當るということになるわけであります。もつとも清算と申しましても、ただいま申し上げました國家關係の事務は、協榮生命の方に資産負債とも引繼ぐ結果、整理債務というものはきわめてノミナルなものであると思うのであります。